遺品整理業者を選ぶのもコツがあります。まずは、タイミングで選ぶ場合です。相続物件を売る時の遺品整理はどうしたらいいかです。例えば、親がなくなって、実家を売ろうと考えている。そして、その実家を売却する時に遺品をすべて処分する必要がある時です。この時は２つのケースが考えられます。まずは「古屋ありで売却する場合」と「古屋を解体して更地で売却する場合」です。前者の場合には、遺品整理業者は、よほど知っている業者がない場合には、いわゆる遺品整理専門業者に２社以上の見積もりを取るべきです。業者の金額はピンキリですので、一番安くなる業者を選べば問題ないでしょう。次に後者の場合です。この場合は、解体更地渡しの際、解体屋さんが建物解体をします。その解体業者が、残置物処分も一手に引き受けてくれる場合があります。その業者に頼んだ方が安いケースが多いです。というのも、タンスや収納などの木製品などは、解体して持って行ってくれますし、多くの場合同じ解体屋さんの人材とトラックで対応するため、コストが安く済みます。解体更地渡しの際には「残置処分も一緒にお願いできませんか？」と聞いていただくのも良いでしょう。遺品整理にかかるコスト、下げられますよ。
【遺品整理ネタ２】正しい遺品整理業者の依頼の仕方・コツ
